オンラインサロンや講座や起業塾など、
自社の商品を作って販売をスタートして一時的に
売上は作れたもの安定化や右肩上がりに増えない状況を
何ヶ月も過ごしている人は多いです。

特にその人たちがやりがちなのも…

  • 複数のSNSで発信をし続けて集客を増やそうとする
  • 既存の顧客リストに同じセールスばかり行う
  • 売上に繋がらないことを無意識にやってしまっている

など。

少ない集客数の中で、
そして来月も同じように売上が作れているのかや、
「さらに倍以上の成果はきっといつか出るはず」
と期待を込めて毎日過ごしていると思います。

それにいくらSNSでの発信を頑張ったところで、
毎月のメルマガやLINEの集客が2倍3倍になることの
可能性はほとんどないですし、
せいぜい月100リスト集めるのが限界ですよね?

ですが・・

  • 発信をやめれば集客できなくなり売上が発生しない
  • もしかしたらバズって集客数も増えるかもしれない

なんて思っているかもしれませんが、
きっと心の中では
「この集客数であれば、売上の限界もこれくらいだな」
と感じているんじゃないですか?

仮に月100リストをSNS等で集客できた場合に
おそらく限界の売上は以下のような感じです↓

LINE登録100人・商品単価50万円・成約率2%
=売上100万円

が仮に50万円の商品やサービスを作れて、
販売の仕組みができた時の現実的な目指せる数値です。

もちろん月100万円がゴールであれば、
気合いで無料の媒体をやり続ける未来も悪くないですが、
その先の売上やスケールアップを狙おうと思えば…

先に言っておきますが、
無料集客の成功例はインフルエンサーですが、
あの規模で集客できるメディアを育てて成功する確率は
極めて低いと思いませんか?

あなたがインフルエンサーになりたいなら別ですが、
ビジネス的に確率の高いことを実践して稼ぐのであれば、
もっと効率的な方法がWEB広告の活用です。

WEB広告というのも、
Facebook広告・YouTube広告・リスティング広告を使用して
広告を掲載して集客をしていく方法ですが、

多くの人は…

「広告ってお金がかかるから極力リスクを負いたくない‥」

「広告は難しそうなイメージがあるから手をつけられない‥」

「赤字になるリスクもあるから無料集客の方が安心‥」

と思ってしまって参入できない人が多いですが、
一般的な企業が自社のサービスを売り出す時には、
SNSやHPだけではなくて広告はほぼ必ず活用しています。

WEB広告だけではなくて、
CMや新聞や電車の車内にある物も全て広告です。

なぜなら、

集客はお金で買うことができて
時間も買うことができる

ということなんです。

仮にあなたのボトルネックが集客だというのに、
6ヶ月や1年かけてSNSを発信し続けても
その先に見える集客の限界があるのであれば、
非効率だと思いませんか?

  • 毎日SNSを発信し続けて1年後に月100リスト獲得
  • 広告で初月に月100リストを獲得

のようにこの時間を買うことができますし、
何より肝心な販売部分に対してのPDCAを早く回せることや、
このビジネスモデルで成果を出せるのかの判断も早くできます。

これが、1年後にやっぱり反応が薄くて売れませんでした。

では副業レベルであればいいですが、
個人事業主や経営者が目指すことではありません。

なので、そのための最初の一歩としては、
費用対効果の合うビジネスモデルを作り上げることであり、
これが悪ければ広告を使っても失敗します。

この3ヶ月での期間の平均1LINE登録の獲得単価は、
2,243円で326リストを獲得しています。
(広告費:731,218円)

これに対して私が提供している商品の
年間コンサルティングの価格が約80万円なので、

成約率1%の場合=売上240万円(利益約167万円)
成約率2%の場合=売上480万円(利益約407万円)

という計算に広告経由の場合なりますよね?

もっともこの1商品だけではないので、
約73万円の広告費に対しての売上はこれ以上ありますが、
これであれば赤字になるリスクは少ないです。

費用対効果の合うビジネスモデルで
レバレッジをかける売上2倍以上も目指せる

になってくるわけです。

仮に広告費約73万円に対して売上300万円が発生する
ビジネスモデルが作れたとした場合には、

  • 広告費約73万円=売上300万円
  • 広告費約146万円=売上600万円
  • 広告費約219万円=売上900万円

のようにSNSなどの無料集客であれば、
集客を増やすことが永遠のボトルネックになるのに対し、

「ポチッと広告予算を増やす」ことで
毎月の広告予算を調整して費用対効果が合えば
それに対して拡大化を目指せるはずなのです。

このように広告を活用することができる
ビジネスモデルを構築できれば、
集客の問題を解決することができますが‥

  • 商品もよくて販売も上手くできている
  • 成約率も高いセールスの仕組みができている

という状況でも集客経路がSNSなどだけで
毎月一定の数しか集客できないのであれば、
売上の限界を感じるのも当然の結果なんです。

実際にそのような人たちの場合であると、
「そもそも広告で費用対効果の合うビジネスモデル」
になれていないケースも多く、

SNSなどと比べれば広告というのは、
全く知らない人がLINEに登録されるので
信頼関係0のなかで関係性を作り販売を行うので
ハードルはかなり高くなります。

なので、
「SNS経由だと売れるのに広告だと売れない」

とかよく起こりがちなことで、
広告に挑戦したのに費用対効果が合わないで
諦めた経験がある人も多いんじゃないでしょうか?

だからそのためには‥

になります。

先程広告での数値の事例を出しましたが、
あの時に大事なのは広告費をいかに安くするかよりも、
「限界CPA(1リストの獲得単価)をいかに上げられるか?」
になります。

例えばこの2つの事例だとどうでしょうか?

事例A:
商品単価30万円を成約率2%で販売
この場合には100リストで売上60万円になるので、
1リストあたりの価値は6,000円になります。仮に広告費に対して売上を3倍にしようと思えば、
限界CPAは2,000円に設定されるので、
この数値以下で広告でリスト獲得しなければいけない。
事例B:
商品単価50万円を成約率2%で販売
この場合には100リストで売上100万円になるので、
1リストあたりの価値は10,000円になります。仮に広告費に対して売上を3倍にしようと思えば、
限界CPAは3,333円に設定されるので、
この数値以下で広告でリスト獲得しなければいけない。

ということは広告で集客する場合に優秀なのは、
後者の事例Bであり限界CPAが高いので、
その予算間で勝負することが可能だということです。

ということは、集客した後の部分での差があります。

そこに影響してくるのが、

  • 商品単価
  • 成約率
  • 商品数(セールス数)

という3つの部分でここを改善していきながらも、

顧客生涯価値を最大化して限界CPAを高めることが
この場合の成功には必須になってくるんです。

 

では、どのようにして顧客生涯価値を最大化して
限界CPAを高めるのか大きく3つのステップがあります。

1.費用対効果の合うビジネスモデルに変える

商品の設計をはじめにするときから広告からの集客を考えてシュミレーションをしていればいいですが、大半の方はこれができていません。

最初は無料の集客から始めるものだと思って、広告費がかからないから安い単価の商品(10万円やそれ以下)でのビジネスモデルにしてしまうんです。

そうなれば、そのまま広告で集客を使用しても費用対効果が合わないので戦う前から負けてしまっている負け戦に調整するようなものになります。

なので、広告を使っても費用対効果の合うビジネスモデルに変えるための、そもそもの商品設計の部分から改善を行っていき、商品単価の底上げや成約率などの戦略をもとに勝てる戦いという確信を持った状態で進めていく必要があります。

実際に受講者の方でも、商品単価2万円から20倍の40万円にして、今では広告からの集客からの販売の切り替えた成功事例もあり、そもそものビジネスモデルを少し変えるだけでも売上げアップが目指せるでしょう。

2.販売の仕組みを構築して自動化と成約率アップ

ビジネスモデルを変えて商品の単価を高く設定できたとしても、その商品が売れなければ意味がありません。

実際にLINEを活用し販売するときには、売上の基本は、「リスト数×単価×成約率」になるので、成約率が低いままで全体の売上は低いままです。

成約率を高めるための一番の方法は、「結果の出ているセールスの流れを取り入れること」がまずはやるべきことで、独学やオリジナル要素で販売しても成約率は改善できません。

もちろん、これもスタートラインに立っただけであって、重要なのは販売セールス部分の仮説検証を繰り返して成約率を上げるための改善です。

なのでベースは売れるセールスの流れを取り入れながらも、配信を行いテストを繰り返していき目標の成約率を目指していくことが必要なんです。

3.限界CPAを高めた状態で広告でレバレッジをかける

1と2の部分のビジネスモデルや成約率の改善ができた状態であれば、あとは集客数(リスト数)に比例して売上も増えていく計算になります。

要はここが無料集客であれば、決められた集客以上を集めることを短期間に行うことができませんが広告ならできます。

  • 広告費約73万円=売上300万円
  • 広告費約146万円=売上600万円
  • 広告費約219万円=売上900万円

のように費用対効果があい、限界CPAを高めた状態で広告運用を始めれば
赤字のリスクが低い状態での集客から販売までの運用を行うことができるであろうということです。

もちろん広告も出せば終わりではないので、日々の数値管理やテストを繰り返して改善をこない、目標のCPAやそれ以下の数値を目指していく必要があります。

 

高卒で3年間建築関係の仕事で
設計の仕事に携わり退職。

その後、インテリアデザインの専門学校に
通いながら副業でアフィリエイトを開始。
23歳で独立し初年度から年収1000万円を達成。

その後、情報発信としてブログやメルマガで
コンサルティングなどの指導や
ステップメールでの仕組み化を始め、

現在ではLINEマーケティングを中心に
セールスの仕組み化や大手企業や
年商2億円ほどのセールス運用・
インフルエンサーのプロデュースなどに携わっている。

その中で、販売の仕組みだけではなくて
ビジネス全体を仕組み化して、

自分の得意や強みを活かした働き方や
ライフスタイルを実現できる人を
増やしたいと思い発信をしている。