LINE公式アカウントを普段使用している人も多いと思いますが、垢BANや停止される事例も多く出てきています。
LINE公式アカウントが停止されてると、ほぼ復活不可能でそのLINEに登録した人に対してメッセージももちろん配信することができないですし、せっかくSNSを毎日発信したり広告を使ってお金を使いLINEに登録してもらったのに、一瞬で全てが水の泡になるとか想像するだけで地獄です。
5年近くはこのアカウントを使っていたのでショックですが、同じようなショックな気持ちにならない人増えて欲しいので詳細もお伝えしていきます。
そこでこの記事では、LINE公式アカウントが停止されてしまう原因と対策方法をお伝えします。
LINE公式アカウントの垢BAN・停止される理由
もし、この瞬間にでもあなたの大切なLINEアカウントが停止されたらどうなるか想像してみてください。
「広告費500万円かけて集めた1000リストが0になってしまった」
「リストが0になることで今月からLINE経由の収益が0円になってしまう…」
とてつもなく大きなリスクになり、取り戻すことはできません。
きっとこれを見ている人は、
と少しでも潜在的に思っているのではないでしょうか?
それであれば、アカウント停止の理由や私も行っている対策方法について詳しくお話ししていきますので、最後までお読みください。
LINE公式アカウントの規約について
まずLINE公式アカウントの利用規約について、アカウントの利用制限・禁止行為・利用停止・解除について以下のように書かれています↓
第17条(アカウントの利用制限)お客様が、本規約第1条に基づきLINE公式アカウントの利用を開始した後でも、当社は、お客様が以下の事項に該当すると判断した場合、LINE公式アカウントの利用を認めない、または利用を停止する等の制限を行う場合があります。なお、以下の事項は例示であり、当社に具体的な判断基準やアカウントの利用制限についてお問い合わせを頂いても回答義務を負わないものとします。(1)犯罪に使用されるおそれが高い商品の販売、またはサービスの提供を行っている法人・団体・個人(2)不法行為または犯罪行為を構成しまたは助長するおそれのある法人・団体・個人(3)他人の個人情報、登録情報、利用履歴情報などの違法または不正な売買・仲介・斡旋等を行っている法人・団体・個人(4)法令または公序良俗に反する行為を行っているもしくは行うおそれの高い法人・団体・個人(5)18条に定める禁止行為を行っていると当社が判断する法人・団体・個人(6)その他当社がLINE公式アカウントのアカウント利用に不適当であると判断する法人・団体・個人(LINEユーザーに不利益を被らせる可能性のある法人・団体・個人、当社の信用もしくは評判に悪影響を与える可能性のある法人・団体・個人、当社をクレームや紛争等に巻き込む可能性のある法人・団体・個人などが含まれますが、これらに限りません。)第18条(禁止行為)お客様は、LINE公式アカウントの利用に際して、以下に記載することを行なってはなりません。(1) 法令、裁判所の判決、決定もしくは命令、または法令上拘束力のある行政措置に違反する行為(2) 違法または違法行為を助長するような行為(3) 当社または第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上または契約上の権利を侵害する行為(4) 公序良俗に反するおそれのある行為(5) 反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為(6) 当社の事前の承諾なくLINE公式アカウントを第三者のための広告媒体として使用する行為(第三者の商品、サービスについてLINE公式アカウントを利用して宣伝することを含みますが、これに限りません。)(7) LINE公式アカウントを利用してみなし属性を利用した広告、メッセージ等(以下、「広告等」といいます。)を配信する場合、広告等に接触した利用者の属性を識別する行為(広告等の配信時に属性毎に個別の遷移先を指定することおよび遷移先を指定するURL中に遷移経路を追跡可能にする特定の情報の付加等をすることが含まれますが、これに限りません。)(8) 本アカウントを第三者に譲渡または貸与する行為、第三者と共用する行為(9) 当社または第三者になりすます行為、意図的に虚偽の情報を流布させる行為またはお申し込みされた業種の運営・維持とはなんら関係のない内容を表示もしくは配信する行為(10) 第三者の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示または提供する行為(11) 過度に暴力的な表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地等による差別につながる表現、自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引または助長する表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を、投稿または送信する行為(12) 性行為やわいせつな行為を目的とする行為、面識のない異性との出会いや交際を目的とする行為、他のお客様に対する嫌がらせや誹謗中傷を目的とする行為、その他LINE公式アカウントが予定している利用目的と異なる目的でLINE公式アカウントを利用する行為(13) 利用者または第三者が、不快または迷惑と思う内容の配信(14) LINE公式アカウントのサーバやネットワークシステムに支障を与える行為(15) 当社によるLINE公式アカウントの運営または他のお客様によるLINE公式アカウントの利用を妨害し、これらに支障を与える行為(16) LINE公式アカウントの不具合を意図的に利用する行為(17) 当社に対し不当な問い合わせまたは要求をする行為(18) LINE利用規約に抵触する表現・内容の配信(19) 当社のロゴ利用ガイドライン(https://www.linebiz.com/jp/logo/)の規定に抵触する表現・内容の配信(20) 上記第1項から19項のいずれかに該当する行為を援助または助長する行為(21) その他、当社が不適当と判断した行為第19条(利用停止・解除)1. 当社は、お客様が以下のいずれかに該当し、または該当するおそれがあると当社が判断した場合、お客様によるLINE公式アカウントの利用を予告なく一時停止しまたは何らの催告を要することなくお客様との間の本規約に基づく契約関係(以下「本契約」といいます。)を解除して、LINE公式アカウントの提供を中止することができます。(1)LINE公式アカウントの利用開始後に当社が第2条第5項に定める申し込み拒否事由があることを知った場合(認証済アカウントか否かを問いません。)(2)第18条の禁止行為に抵触する等、本規約に違反した場合(3)不正の目的をもってLINE公式アカウントを利用した場合(4)破産もしくは民事再生の手続きの申し立てを受けるまたはお客様自身がそれらの申し立てを行うなど、当社がお客様に信用不安が発生したと判断した場合(5)当社の責に帰すべき理由によらず、お客様と連絡が取れない場合(6)本アカウントへ1年以上アクセスしていない場合(7)その他、当社が不適切と判断する行為をお客様が行った場合2. 当社は、Apple inc.、Google LLCその他当社が利用するアプリマーケットを運営、提供する第三者からLINE公式アカウントの一部または全部の提供を停止するよう求められた場合、お客様によるLINE公式アカウントの利用を予告なく一時停止しまたは何らの催告を要することなく本契約を解除して、LINE公式アカウントの提供を中止することができます。3. 前二項にかかる利用停止または解除に起因してお客様に何らかの損害が生じた場合であっても、当社は、お客様に対し何ら責任を負わないものとします。
引用元:https://terms2.line.me/official_account_terms_jp
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主に配信内容の部分に対して規約に触れてしまうケースが多く、特にLINE登録者が不快または迷惑と思う内容を送り続けるとこれは対象になる。
なので、全体への一斉送信なども送り続けると一定数がこの不快または迷惑と思い、「通報」などされてしまうと停止のリスクも高くなってしまう。
下記のようにトーク設定の中に「通報」という項目がある↓
LINE公式アカウントが停止される危険性が高まる2つの発信方法
断定はできませんが、以下の2つの発信には注意した方がいいです。
それは・・
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からの配信になります。
なぜならこの2つの投稿というのは、LINE社からのチェックが直接入りますし、タイムラインで言えば、投稿を見た人がいいねやシェアをすることで第三者にまで投稿が拡散されることになります。
ということは、詐欺的な内容やユーザーに悪影響の与える内容化を厳しく審査されていると言われているんです。
もちろん多くの人は詐欺的なことはしていないと思っているかもしれませんが、稼げる、儲かる系の内容やキーワードやスピリチュアル系、エロ系・出会いに関連する内容も該当します。
また特定のURLを送り続けることもスパム的な判定を受けてしまって、停止される可能性が高いとも言われています。
なので、タイムラインや「LINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGER」での発信はリスクがあるので、その対策としては、「APIを活用したシステム」で、LINEステップツールなど連携しそのシステムからの配信を行いましょう。
なぜなら、外部ツール経由から配信されることによって、LINE社からの配信のチェックを回避することができているので、タイムラインや「LINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGER」での発信よりもリスクが少ないと言われています。
ですが、あくまでも断定しているものではないので、仮にアカウントが停止されたとしても、再度運用できるようなリスク分散をしておくことに越したことはありません。
なぜ今回LINE公式アカウントが垢BANされたのかの考察してみた
まず前提の条件として、過去4年ほどの運用やコンサルティング・構築や運用など関わっているLINE公式アカウントは100以上はあるがアカウント停止の報告を受けたことがなかったんです。
なので、運用自体は過去4年以上もこのアカウントを使い続けることができていたので、そこでの問題が原因ということはかなり低いと考えています。
そもそも運用部分で言えば・・
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といった部分になる。
1:全体配信で今月開催するセミナーの案内を送っていた
今月にセミナーを開催する予定で上記のような配信などをシナリオ停止中の人(ステップ配信が終わっている人)に対して送っていたんです。
もちろん、今までにもセミナーの案内など送った経験もあるので内容自体が悪いのではないと思います。
2:全体配信で特典受け取り用のLINEに誘導・案内を送った
またちょうど停止された1日前には、特典用の公式LINEに登録をしてもらうための配信を行ったばかりだったんですね。
メッセージの内容を見ても「稼ぐ」などの表現もないですし、配信内容自体は問題ないように思えます。
LINE公式アカウントが垢バン・アカウント停止にならない4つの方法
①配信先を絞り込みセグメント分けを細かく実施し配信する
なぜなら非アクティブな登録者に送り続けても、通報などのリスクがあるだけでそこからの商品やサービスの申し込みにはほぼ繋がらないのでリスクしかないんです。
ということは、シナリオ配信(ステップ配信)のなかでこのアクティブか非アクティブなのかのセグメントをしていかなければいけません。
下記の画像のようにまずは「累計スコアリング」というものを作成します。(名前はなんでもいいです)
その後に各LINE配信の際のURLのクリックやカルーセルの回答・リッチメニューのアクションに対して「アクション設定」で下記のような設定をしていきます↓
こうなるとアクションした人は「累計スコアリング」が+1ずつ加算されていくので、スコアリングが高い登録者はアクティブユーザーになりますし、逆に0であれば何も反応をしていない非アクティブユーザーになります。
なので、一斉送信する際も下記のようにスコアリングの数値が「~以上」だけに配信するなどすれば非アクティブユーザーには配信されなくなります↓
②LINE公式アカウント【メイン】から【サブ】への動線を作る
LINE公式アカウントは1つのIDで100アカウントまで作成が可能なので、複数のアカウントを持つことができます。
なので、メインで発信しているアカウントから、サブのアカウントに誘導しておく事によって、リスク分散を図ることが可能になります。
またこの際には「サブアカウントはLINEステップなど導入しておいた方がいいのか?」と思った人もいると思いますが、予算的に余裕があれば、月額2980円などで利用できるので
導入しておいた方がいいです。
バックアップを取るための実際の活用例
一番シンプルな方法で言えば、登録特典やプレゼントの受け取りを「サブアカウントを登録してもらうと受け取れる」といった動線にすることです。
なので、Lステップなどのステップ配信(シナリオ配信)の中で、登録特典の受け取りの誘導やまたは別の特典などを用意してサブアカウントにも登録しておいてもらえるといいです。
ちなみにLステップの場合には、データ移行と言う機能があるのでデータをそのまま違うアカウントに移行することができます↓
そうしたら、再度サブアカウントを作成し、同じように対策を常にやり続けることでリスク分散を行うことができます。
Lステップでのデータ移行の方法
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といった手順で簡単にデータ移行ができます。
なので、アカウントが停止されたとしても、Lステップにログインすることができるので、
この手順で行えば、サブのLINEアカウントにLステップのシナリオなど元通りで復活可能です。
③LINE公式アカウント【メインからメルマガへの動線を作る
公式LINEのサブを作るのと比較すると、メルマガ配信スタンドの契約が必要になりますが、LINEとメルマガ2つの媒体から発信することができるのがメリットです。
というのも、LINEは登録はされやすい反面でブロックもされやすく、リストの価値としてはメルマガの方が長期的なんです。
実際にメールを読んで情報をキャッチする人も多く、特に公式LINEでの発信者が増えた事によって、読まれにくくなっているという現状もあります。
なので、メールでもアプローチしていくこと、そしてメールアドレスはFacebook広告などのターゲティング等でもインポートしてしようでき、類似オーディエンスなどインポートしたメールアドレスのユーザに近い人に対して広告配信などもできるんです。
そういう意味でもメルマガを行い、リスク分散をしておくことも1つの方法になります。
④外部のグループチャット等に登録しておいてもらう
今まで2つの方法はメールアドレスや別のLINE登録をしてもらうことでしたが、これ以外で言えば…
- LINEのオープンチャット
- LINE BAND
- Facebookグループ
- チャットワークグループ
などのような外部のグループチャットのサービスに登録しておいてもらうのもリスク分散に繋がっていきます。
今後の運用の中でリスク分散をするための具体的な方法
今お伝えした3つの方法がリスク分散をするためにも行った方がいいことになります。
その上で私が今後やっていこうと考えているのは、Lステップのシナリオ内に下記の動線を作ってリスク分散を複数とるといった方法です。
- 特典受け取りで別の公式LINEに登録してもらう
- メール講座を作りメルマガ登録してもらう
- 無料サロン等を作り外部のグループでも繋がっておく
といった3つの試作をシナリオ内に盛り込んで、どこかしらでバックアップ(リスク分散)を取っていくのが唯一できることだと思います。
今のうちにアカウント停止対策しておこう
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などリスク分散をしておく事によって、万が一停止になった場合でのリカバリーができます。
何もしないで数年間頑張って発信して、集めた友達が0人になるのか、対策を今すぐにして
準備しておきリスク分散しておくのか?
きっとこれを見ている人は感覚もするどくて、優秀な人だと思いますので、必ず対策することをお勧めします。
実際に私もLINEには4000人以上の友達がいますので、「仮にアカウント停止になったらどうしよう・・」という不安は常にあります。
だからこそ対策をしていて、メールマガジンの方にも約3700人の登録があります。
なので、仮にLINEが停止されたとしても、3700人に対して配信をすることができますし、
新しく作ったLINEに誘導することもできるようになります。
「今のLINE以外でもあなたから発信できるメディアを持つこと」これをしておかなければいけません。
LINE公式アカウントの垢バンや停止になる前にリスク分散しておこう【まとめ】
たった1時間を使うだけで、リスク分散をすることができると思うとやらないと損ですよね。
「後でやろう」とか「まだ大丈夫だろう」とか思ったかもしれませんが、LINEという媒体の1つに依存しすぎるのは危険です。
LINEという媒体に依存をしてしまっているので、規約が厳しくなれば発信も難しくなったりとか、垢BANやアカウント停止のリスクも厳しくなり、基本的には緩くなるということはあり得ません。
そのためにも、「そのリスクを最小限にしておきたい」
と思っている人は対策をすぐにやってみてくださいね。
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