LINEやメルマガなどで、月10万円程度の収入を得ることができたけれども、そこから売上アップがなかなかできないということを相談を頂きました。
その中でも、クライアントワークで稼げるようになった方やSNS なので集客し自分の商品を販売して稼げるようにになったという方もいます。
クライアントワークであれば労働収入に変わりありませんが、売上を月10万円から50万円にアップさせようと思うと単純に5倍の仕事をやらなければいけません。
また、自分自身の商品であれば毎月5倍以上の件数を販売しなければ達成できないので、非現実的だと思う方も多いでしょう。
今でも仕事量は多いのにその5倍をやるなんて無理・・・
5倍以上も販売するなんて想像できない・・・
確かに今よりも5倍の仕事量もしくは5倍以上の販売件数を増やすということはかなり難しいことです。
ですが、その考え自体が売上アップできない一番の要因です。
5倍何かをしなければ達成できないというビジネスモデルでは限界が必ず出てきますし、短期的に5倍に増やすこと自体はできません。
そもそも、なぜ10万円の売上から増やすことはできていないのか、それは「集客数が少ない」か「単価が低い」か「成約率が低い」のどれかになります。
私が多くの人を見てきた中でも、10万円程度の収入で伸び悩んでいる人は、単価が低いケースがほとんどです。
低い単価でしか売れないから件数を増やすことや自分の作業量を増やすしか月50万円を達成できないと思ってしまうのです。
「でも単価が上げられない」とか「上げたら売れなさそう」と思う方も多いはずです。
この記事では、月10万円の売上から50万円にアップさせるための5つのポイントというテーマで解説していきます。
月10万円から売上アップできない原因

月10万円から売上アップできない原因は、商品力と提案力が悪いからです。
今よりも集客数を5倍にしようと思えば、SNS集客なら単純に5倍以上にリーチできる発信力が必要です。また広告で集客するなら5倍以上の広告費がかかります。
また、成約率を5倍にするという選択もありますが、成約率が1%を5%にできても、2%から10%にするということは簡単ではありません。
あくまでも成約率には、ある程度の基準があるので、それ以上を目指そうと思えば、集客の仕方や媒体など別の要因も絡んでくるので、よっぽど成約率が低いケース以外では飛躍的に伸ばすということは難しいです。
安い単価の状態で5倍以上の販売件数を伸ばすことを考えたり、労働時間を5倍にしてクライアントワークを続けるということをしてしまうと以下のようなことになります。
- 集客数が必要なので、達成するまでに長い時間がかかり、その期間もSNS等での発信をし続けなければいけない
- 売上が低い状態なので、外注費なども使用することができずに、自分で全てをやる状況から抜け出せず労働収益型のビジネスになってしまう
- クライアントワークを続けて毎月受注できるかビクビクしながら過ごして、何にも自分の資産や発信力がつかないまま
なかなか収入をアップできないと思ったタイミングこそが、ビジネスモデルを変えるタイミングです。
月10万円から収入50万円に売上アップする方法

では、どのようにすれば月10万円の収入から月50万円に売上アップすることができるのかというと、一番は「商品単価を上げること」になります。
なぜなら、仮に現在5万円の商品を販売しているのであれば、月50万円を達成するには10件の販売が必要です。
仮に成約率5%で販売できたとしても、月間で200人以上をLINEやメルマガに集客できなければいけません。SNSでいえば、数万フォロワーや広告なら1登録2000円でも40万円かかる計算になります。
それだけ集客力があるのであれば、集客コンサルとして100万円以上の単価のサービスを販売できるくらいのレベルなので、5万円の商品を集客数を増やして10件売ると言う発想が間違えです。
一方で、単価5万円から25万円のサービスを作ることができたとしたらどうでしょうか?
毎月2人の購入者で50万円は達成できますし、何より月2人のクライアントと関わるだけでいいので、より寄り添ってコミットしてクライアントの成果を出すことに注力できるんです。
「単価を25万円にするとか想像できない」と思うかもしれません。多くの方は私の提案に対しても難しそうと答える人もいます。ですが・・
実際にクライアントの方には、単価7万円ほどから今では40万円近くの商品を販売し月商100万円を達成した人や、高い商品で20万円だったものを現在では100万円近くで販売し月商500万円を達成した人など。
単価を上げても売れるビジネスモデルを作ることができれば、大きく集客数を増やさなくても売上アップできるんです。
商品単価を上げるための大きな5つのポイント

具体的にどのように月10万円から50万円を達成するのかですが、商品単価を上げることも含めて大きく5つのポイントがあります。
①商品単価を上げること
まず、1つ目は商品単価を上げることです。
単価を上げることができれば、今の集客状況であっても月50万円以上の売上を目指せます。
単価を上げるために重要なのが、「投資対効果の変更」です。
5万円の商品しか売れないということは、5万円の価値提供しかしていないから。それが25万円の価値提供や投資対効果を得られるならその商品は売れるわけです。
安い単価で売っている人の多くは、クライアントの成果にコミットできていないのがほとんど。
例えば、SNS集客を教えるオンライン講座でサポートもなく動画を見て学ぶような商品があったとしましょう。
方法を学ぶことができるが成果を出すための投資対効果ではないので単価を上げることが難しいですし、購入した人は方法だけ学んでも成果は出せません。
他で言えば、パーソナルトレーニングも想像してみてください。
食生活のサポートや週に数回個別のトレーニングで6ヶ月30万円以上するところがほとんどで、食事の方法もトレーニングの方法も本を数冊読んだりネットの情報でも得ることができますが、
パーソナルの投資対効果は、方法を学ぶことではなくて理想の体型を実現させるという部分になるので、情報よりもその環境に対しての価値が生まれているんです。
なので、今安い単価で売っているのであれば、投資対効果を「クライアントの成果を出すところまで関わるサービス」にまずはしてみてください。
SNSを教えているのであれば、1万フォロワーを達成するまで6ヶ月間の無制限コンサルや、月50万円を達成するまでのサービスなど。
その成果を明確にすることによって、あとはその成果を得られるのに対しての根拠や投資をするかということです。単純に単価自体は上げやすい方法の1つになります。
また商品単価の上げ方に関しては、「確実に売れる高単価なオンライン商品を作るための1つの方法」の別の動画でも解説しているのでチェックしてみてください。
②クロージング力・提案力が必要だということ
2つ目はクロージング力・提案力になります。
単価を上げられたとしても売れないひとももちろんいます。
その理由は、提案力に問題があり、提案をしないで商品やサービスの内容を提示するだけでは売れにくいのです。
なぜなら、その商品がいいかどうか?またはその内容に対して25万円などの費用を投資する価値があるのかを考えるわけです。
ですが、重要なのは内容ではなくて「投資対効果を実現できる根拠やプロセスの提案」ができているかになります。
なぜその25万円の商品を買うことによって、その成果が得られるのかをカリキュラム化して提示することや、今までのクライアントの事例を出して提案するなどして、「これなら成果を出せる」という確信に感情を変える必要があるということなんです。
商品の内容を提案するのではなくて、その成果を得られる根拠を提示するような意識をまずはしてみるのがポイントになります。
③個別相談等に参加してもらえるオファーを用意すること
3つ目は個別相談等に参加してもらえるオファーを用意することです。
主に単価の高いオンライン商品を販売していく際には、セミナーや個別相談などといった直接的な提案をする場があった方がいいです。
オンラインで完結して販売することもできますが、どうしても成約率は低くなるので、集客数が少ないうちは直接セールスを仕掛けられた方がいいんです。
ですが、直接的に「個別相談します」と言われたらどうでしょうか?
よっぽどその人に相談したいとか、実績のある人だからなど人に対しての価値を感じないと参加しないと思います。
なので、個別相談というオファーよりも、セミナー形式や体験会などのように、参加することで得られる投資対効果をここでも設定するのがポイントなんです。
例えば、「あなたに合わせたSNSのコンセプトを一緒に設計できます」とか、「あなたに痩せられない原因を明確にします」のように価値を与えることによって、よりこの部分の参加率は高まりやすくなるんです。
その中でも、顕在的な悩みや問題を解決できるオファーをする方がいいので、できるだけ見込み客が今現在悩んでいて解決したいと思っている部分を訴求ポイントと設定してみるのがおすすめです。
④LPを用意すること
そして、4つ目はLPを用意することです。
個別相談に関しても投資対効果を設定した方がいいとお伝えしましたが、それを理解してもらうためにもLPがあった方がいいです。
いきなり申し込みフォームなどでセールスすることもできますが、やはり数字は落ちやすいです。
理想としては、LPを読んだだけでも参加したくなるようなオファーを完成させるのがベストです。
ちなみにLPは簡易的であれば、ペライチで作成してもいいですし、私の場合は今はWordPressのLPtoolsというプラグインを使って作成をしています。
デザインなど学ばなくてもテンプレートに沿って作成することもできますし、知識がなくても綺麗なLPを作成することができるんです。
LPに関しての構造ですが、上から、
- ヘッド画像
- 問題提起
- 悩みや問題の共感
- 解決策の提示
- 解決策の根拠
- セミナー等の開催の理由
- セミナーの詳細
- 参加者特典
- 申し込み方法
- 申し込みボタン
のような流れが王道になりますが、0からLPを作るのは難しいので、セミナー募集のLPをリサーチしてその流れに沿って自分のサービスに置き換えて作成するなど、リサーチをして書き進めた方が簡単です。
またはココナラやクラウドワークスでもLP制作をしてくれる方を探すことができるので予算を使える人は、得意な人に任せるのも1つの方法になります。
⑤Lステップの構築で販売を自動化にすること
そして、5つ目はLINEステップの構築で販売を自動化することです。
Lステップの役割としては、公式LINEに登録した人をLPに誘導し申し込みをしてもらうことになります。
または配信を自動化することによって、SNS等からLINEに登録されて自動でセールスを行えるのでここに労力が発生しないのも1つのポイントです。
LINEステップって何かということに関しては、「フロントエンド商品の成約率を上げる方法」という動画を参考にしてみてください。
このLINEで重要になってくるのが、配信する順序となるシナリオ構成になります。
1日目の何時にLINE送って、2日目の12時にはお客様の声についてのLINEを送るなどといったように用途に合わせた配信が必要です。
最近の傾向としては、募集期間は短めに設定しその期間は割引などのオファーをする方が反応が良かったりします。
例えば、LINE登録した日は通常3,000円が無料で、2日目から3日間限定で500円で参加できるといったようなイメージです。
その際に何をLINEで配信すればいいかということですが、基本的には1メッセージ1訴求です。
例えば、
- 割引期限を刺激する限定性の訴求
- お客様の声等の提示
- 実績など権威性の訴求
- 痛みや恐怖の刺激
など
様々な訴求があって、これらは心理テクニックを使ってLINE送るケースが多いです。
これらの心理テクニックも、「心理学を用いたLINEテクニック7選」で解説している手法を使うとかなり効果も高いので活用してみてください。
月10万円の売上から50万円にアップさせるには単価を上げること【まとめ】
月10万円から50万円を達成するには、「何よりまずは単価を上げること」が必要になります。
その中でも投資対効果が重要で、「クライアントの成果を出すところまで関わるサービス」にまずはしてみてください。
イメージとしてはパーソナルトレーニングのように成果を出すための環境を用意するということなんです。
またその上でも5つのポイントとして、
- 単価を上げること
- クロージング力・提案力
- 個別相談等に参加してもらえるオファー
- LPを用意すること
- LINEステップの構築で販売を自動化
解説したような手順で進めていくことによって、単価を高くしても売れるようなビジネスモデルを作れます。
またその中でも、「どう高単価な売れる商品やコンセプトを作るか」が問題だと思っている人も多いはずです。
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