ここ1年ほどでLステップ構築代行で稼ぐ人が増えて来ました。
誰でも始めやすい副業なので、「やってみようかな」と考えている方も多いかと思います。
実際に私も、クライアントの構築や運用など年商1億円以上の規模のものから、0から立ち上げるもの、店舗等のサービス系のものなど数多く行っているため、仕事の数はたくさんあります。
ただし構築できる人が増えたことにより、今からLステップ構築代行をこれから始めるには注意点が必要です。
ただ始めるだけでは、単価が低い仕事ばかりで結局稼げないままになってしまいます。
この記事では、営業をしなくても相談が増えたり紹介などからの受注、そして労働収入のモデルから収入の限界を突破する具体的な仕組みを紹介します。
月100万円や年間1000万円を実現してみてください。
Lステップ構築代行では稼げない2つの理由
まずは、Lステップ構築代行で稼げないと言われる理由を2つ紹介します。
稼げない理由① 実績がなく、低単価で受注しなければならない
今ではLステップ構築代行をしている人がすでにたくさんいるため、依頼する側からすれば「実績や成果を出せる人に頼みたい」と思うのも当然のことです。
これから始める人は実績がないため、単価を下げなければ受注しにくくなっています。
ただし多くの人はLステップ構築する案件を受注したら、以下のことを一人で行っています。
- シナリオ構成
- LINEメッセージのコピー
- リッチメニュー
- 運用に関わるなら数値分析や改善施策
これらを一通りやった人は
と思ったのではないでしょうか？
実績をつけるために単価を下げて作業するのは、精神的につらくなって続かなくなりがちです。
また制作することにだけ時間をかけていると、来月やそれ以降に受注するための集客に時間を使うことができません。
「今月は頑張って売上は大きかったのに来月は0に近い」なんてリスクも出てきてしまいます。
稼げない理由② 営業しながら作業をしていて、自分の時間がない
受注をするために自分から営業をするのも一つの手ですが、あまりおすすめできません。
営業をし続けるのも労力がかかりますし、受注ができても営業をしながらだと売上が上がるたびに自分の時間もどんどん削られていきます。
実際、私も月10件以上を1人で行っていましたが、毎日仕事に追われているのに期待以上の収入を得ることができず、苦労した時期もありました。
仮に今も同じ方法でやり続けていたら、収入もその時から増えることはなかったと思います。
実績がないうちは、自分で営業をする必要があるかもしれません。ですが、同時に営業なしで売れるようになるための集客の仕組みの構築をしていく必要があります。
売れるLステップ構築者になるための考え方とは？
今から売れるLステップ構築代理者になるためには、自分自身が使う時間と収入を上げるために使える比率をあげることが重要です。
実績がないと低単価な仕事をたくさん受けて自分の時間がなくなりがちですが、この状態が続くのは問題です。
仕事が大変なだけで、収入を上げるための仕組み作りができず、いつまでも売れません。
もっと言えば、自分の自由な時間がない状態で首を絞め続けながらも走り続ける働き方って、会社員と全く変わらないので、そんな生活送りたくないですよね？
Lステップ構築者代理を副業として始めるなら、以下のマインドが必要です。
- 営業をしなくても相談を増やす
- 紹介などで受注を受ける
- 労働収入のモデルから収入の限界を突破
私も実際に今回お伝えしていくこと実践してとても時短になり、自分自身が使う時間と収入を上げるために使える比率がかなり増えました。
- クライアントワークで時間の切り売りをしなくて良い
- 上限をなくし収入を増やせる
- 自由な時間を確保し続けることができる
もちろん時間だけではなく、関わった案件の質も向上しました。
成果を出せるのでクライアントから満足され、営業なしに紹介だけでも毎月何件もの相談が入るようにもなったんです。
Lステップ構築で稼いでいくために必要なこととは？
Lステップ構築で稼ぐためには、自分で全てやるのをやめましょう。
全て自分でやれば人件費はゼロですし不可能ではありませんが、受注できる件数に限界があります。
人に任せられるところは任せて、あなたはディレクションの立場で組織を作ることができると、案件獲得の上限は増えていきますし、それに比例して売上も上がります。
とはいえ、
と思っていませんか？
実績がない人でも人に任せるようにすれば、自分自身の時間を作れます。
営業や集客に時間を付けますし、「こんなにLステップ構築の作業をしているのに、低単価で全然稼げない」というストレスからもフリーです。
Lステップ構築代行を仕組み化にするポイント5つ
と、心配な方も多いかと思います。
そこで仕組み化にするポイント5つを解説していきます。
①自分でやる部分と人に任せる部分を的確にわける
1つめは、自分でやる部分と人に任せる部分を的確にわけることです。
売り上げにつながる部分は自分で行い、変えてもあまり売り上げに変化がない部分は他の人に依頼できます。
LINEステップの構築の場合には、商品やサービスの設計やマーケティング全般のことを抜かすと、以下の4つの項目を実施します。
- LINE登録後から販売やお問い合わせまでの全体のシナリオ構成
- シナリオに沿ったLINEのメッセージの作成
- リッチメニューやリッチ画像のデザイン制作
- Lステップないでのタグ管理など数値分析を行うための設定
私の経験上、LINEのメッセージやデザインを変えても、大きく数値が伸びるケースはあまりありませんでした。
- コピーライティングができる方にメッセージの作成は依頼
- リッチメニューなどはデザイナーに依頼
など、まずは上記の二点を人に任せるだけでも、今まで月2件の構築が精一杯だったものが倍の4件を受注することが可能になります。
②LINE登録後のシナリオ構成は自分で行う
LINE登録後のシナリオ構成は成果につながる部分なので、人に任せず自分で作業するようにしましょう。
実際にこちらの数値を見てください。
同じ商品でLPも同じものを使用し、変更したのは募集期間の長さだけですが、これだけでも成約率はこの画像のような違いが生まれています。
なぜなら募集期間が変わることによって、限定性や緊急性が強くなったり、受け取り側の感情が変化したりするからです。
だからこそ、構築する前の段階で、「売れるシナリオ構成にできているのか？」によって成果が出るのかが左右されやすいので、この部分は自分でやることをおすすめします。
③テンプレート化で依頼単価を下げられる
人に依頼する前に、まずは自分自身でテンプレートなどの型やマニュアルなどを作成しましょう。
最低限のスキルがあれば、誰でも同じくらいの質が出せるような環境を作った上で人に任せると、依頼する単価を下げられます。
そもそもなぜ人件費が高くなるかというと、人に0から全てを任せるからです。
全てを任せる依頼方法だとスキルや経験がないとできないので、当然費用も高くなります。
テンプレートやマニュアルがあれば、ライターやWEBデザインの経験が浅い人であっても、それなりの質で制作することが可能なんです。
④採用は複数人に同時進行で依頼
同じ人件費を払うのであれば、長期的に働いてくれる優秀な人を雇うに越したことはありません。
優秀な人材を見つけるには、「最初からこの人」と決めるのではなく、複数人同時進行で依頼しながらも最終的に関わる人を決めていくような形のフローがおすすめです。
採用までの手順としては、以下のように行いましょう。
- テストで1つ制作などをしてもらい判断
- 仮採用として1ヶ月などの期間か1案件に関わってもらう
- 本採用
採用は、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを使用すれば集めることが可能です。
依頼する人のスキルはもちろんですが、納期を守るなどの人間性の部分なども大切になります。
一緒に仕事をしていく中で、価値観の合う人を見つけられるのがベストです。
⑤ディレクションの立場で組織を作る
人に任せるパターンができてきたら、組織化していきましょう。
月に10件以上などの案件も毎月獲得し、稼いでいくことができます。
あなた自身がやることは担当の方に対しての指示、全体のスケジュール管理、Lステップへの設定や確認などのみになります。
Lステップ構築代行で稼げるようになるために…
稼げるようになるには、Lステップを構築することをゴールにしないことも重要です。
もちろん構築してお金をいただきますが、クライアントは構築するのに費用をかけるのではなくて、その先の成果に対して費用を払っています。
誰かに任せても成果が出なければ意味がありません。
なので、本来は自分自身でクライアントの成果が出せることが前提にあり、その次のステップとして今回紹介したような組織を作ることを目指していくのがおすすめになります。
と思った方もいるかもしれません。
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ステップ構築代行で稼ぐためには仕組み作りが大切【まとめ】
ここまで以下のポイントを解説してきました。
- なぜLステップ構築代行で稼げないのか
- Lステップ構築代行で成果を出すためのマインド
- 成果に繋げるための5つの項目
「Lステップ構築代行構築を今から始めるのは稼げなさそうで心配」という人こそ、人に任せるようにした方が良いです。
人に任せることで受注件数が増やせるのはもちろん、自分の時間ができるので来月の営業や集客化の仕組みの構築に集中できます。
「作業してもしても稼げない」状態から抜けられるのです。
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