こんにちは。この記事を読んでいる方の中にはLステップを利用して配信している方も多いと思います。
Lステップにはタグ管理機能がありますが、
このように困っている方もいるのではないでしょうか。
そのような方のために、今回はLステップのタグ管理機能を実践的に使用する4つの活用事例についてご紹介します。
Lステップのタグ管理機能は必須条件
まず前提になるのは、Lステップのタグ付け=情報の蓄積ということです。
Lステップを導入すると、シナリオ配信の方法やメッセージの書き方を優先的に学ぼうとしてしまいがちですが、成果を出すLステップのシナリオにするためには、タグ管理が必須条件となります。
「何をそんなに設定しているの?」と思うかもしれませんが、これには理由があります。
タグを使用しない場合でもとりあえず設定しておけば後から活用できますが、設定しておかないと何もすることができません。
例えば、配信数が増えてくると、友達の中でもアクティブな人だけに配信したくなる機会もあるかと思います。
そのアクティブ化の条件として、日頃からタグ付けをしていれば「過去3ヶ月以内にアクションがない人は除外する」といった設定をすることもできます。
タグ付けをしないで配信をしていると、いざこういう状況になった時に活用することが難しくなります。
できる限りLステップの情報を細かく貯めていくことが重要になってくるのです。
でも、情報を蓄積するだけで活用しきれなければ宝のもち腐れになってしまいます。
貯めた情報をどう活用していくのかについて、これから詳しくご説明していきます。
Lステップのタグ管理機能|4つの活用事例
Lステップのタグ管理と情報の活用ができると、以下の3つのメリットがあります。
- 興味関心の高い人だけに配信して配信数を節約しながらも売上の最大化を目指すことができる
- 情報を数値化して、シナリオの問題を見つけ改善し、成約率を高めることができる
- 属性分けしてそれぞれにあったセールスをすることもできるようになる
Lステップのタグを制するということは、Lステップ全体での売上の最大化につながるので、ぜひ覚えてください。
その中でも今回は、頻繁に使用し実践的に活用できる4つの活用方法をお伝えしていきます。
事例①シナリオ分岐をすること
1つめはタグ条件でシナリオ分岐をすることです。
シナリオ分岐というのは、複数のシナリオを用意し、それに沿って販売商品やセールス・メッセージコピーを変えるための方法です。
タグで情報管理し、その条件によってシナリオを割り振ることができます。
実際の活用事例で言えば、アンケートなどを実施して、回答によって「Lステップを導入している人」と「導入していない人」という2つにタグ付けを行っておきます。
そうすることにより、導入している人に対してはLステップの実践的な活用方法を教えるシナリオを稼働させ、導入していない人には、なぜ導入した方がいいのかといったシナリオを稼働させることで、ユーザーの状況にあった配信やセールスを行うことが可能になります。
複数商品を持っている人や、属性によってセールスの訴求方法や配信を変えたい人には最適な方法なのです。
設定方法は以下のとおりです。
- タグ管理の画面を開く
- 「アクション設定」
- 「シナリオ操作」
- 稼働させたいシナリオを選択する
事例②タグ付けユーザーのみ自動配信すること
2つめはタグ付けしたユーザーのみに自動メッセージを配信することです。
これは私もかなり活用している機能で、タグ付けすると即時に自動返信することもできれば、数分後に配信する等の条件をつけることができます。
この機能の活用事例としては、
- 動画を見てくれた人に対して、視聴が終わるタイミングで動画の感想アンケートや視聴者特典の案内を自動配信
- 商品ページにアクセスした人に対しては、現在の悩みなどを聞くためのメッセージを時間差で配信する
…といったことができます。
特にこの場合に重要なのは、機械的ではなく手動で送っている感を出すことです。
ですから、ピッタリ10分後に配信するのではなく、例えば13分後に配信するなど微妙にずらすのも1つのテクニックです。
こんなふうに感じてもらえるように、意識して行ってみるといいでしょう。
この機能の設定方法は以下のとおりです。
- タグ管理の画面を開く
- 「アクション設定」
- 「テキスト送信」か「テンプレート送信」を選択
- 「送信タイミング」で配信時間の調整を行う
アクションをしない人にメッセージを送り続けるよりも、アクションをしてくれた”濃いユーザー“だけに向けたメッセージを用意しておくと、成約率UPに繋がるのでおすすめです。
事例③リマインド配信をすること
3つめはタグ付けしたユーザーにリマインド配信をすることです。
Lステップにはリマインド配信という機能があり、あらかじめ配信を設定しておくと、ゴール地点から逆算してメッセージを自動配信してくれるというものです。
例えばセミナー開催をする時など、日時が決まっている場面で有効な方法です。
タグ付けと関連させることで、申し込みからリマインド配信までを自動化させることが可能です。
今回はLステップの回答フォームを使用するケースを紹介します。
画像のように日時に対してタグを設定しておきます。
そしてこのタグの「アクション設定」で「リマインド操作」、そして作成しておいた「リマインド」を選択し、ゴール日時を選択するという設定を行います。
そうすると、回答フォームを送信すると回答者にタグがつき、タグがついたらリマインド配信登録がされ、リマインド配信の登録までを自動化することが可能です。
簡単に自動化できるので、これまで手動でリマインド配信をしていた方はぜひ試してみてください。
事例④タグフォルダを利用したクロス分析すること
最後はタグフォルダを利用したクロス分析の実施することです。
クロス分析機能は、Lステップのプロプランで月額32,780円から使用できます。
簡単に言うとLステップ情報データを集計・分析するための機能です。
このクロス分析機能は設定の仕方でいくらでも知りたい情報をまとめることができますが、そのためにはタグが必須要素となります。
基本的にタグの数などを元に集計・分析をしていくので、細かくタグ付けをしておいた方が何かと活用可能です。
中でもクロス分析機能を使用するには、タグをフォルダ分けしてフォルダごとの数値をクロス分析するという方法があります。
例えば私のアカウントでいうと、1つのセールスシナリオがあり、そのシナリオに関連するタグをフォルダで管理しています。
以下の画像のように設定し知りたい期間を指定します。
その後に「分析登録」、「分析を表示」をクリックしてもらうと、このフォルダ内のタグの数を集計して表示してくれます。
私の場合はこのデータを月毎にGoogleスプレッドシートに移動し、まとめています。
設定はとても簡単ですが、シナリオ毎の数値を集計して分析するならこれだけでも十分だと思います。
登録者数の規模が大きくなってきたら、プロプランに切り替えてクロス分析を使用するのがお勧めです。
Lステップで成果を出すにはタグ管理機能が必須【まとめ】
Lステップのタグ付け=情報の蓄積なので、成果を出すLステップのシナリオにするためにはタグ管理は必須条件です。
今は活用できなくても、後から使用できるようにタグ付けは細かく行っておくといいでしょう。
そして、実践的に活用できる方法として以下の4つの活用事例について解説しました。
- タグ条件でシナリオ分岐
- タグ付したユーザーのみに自動メッセージ配信
- タグ付したユーザーにリマインド配信
- タグフォルダを利用しクロス分析の実施
どの事例に当てはまるかは人それぞれだと思いますので、「こんなこともできるんだ」という気持ちで頭の片隅に入れておいてください。
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