今回は「0から月100万円への完全ロードマップ」を紹介します。
- 「いずれ起業したいしまずは月100万円を稼げるようになりたい」
- 「無駄なことをせずに月100万円稼げる方法を知りたい」
そう考えてる人に朗報です!
1:0からのスタートでも月100万円稼ぐ可能性
成功の鍵は、「0から月100万円への完全ロードマップにはゴールからの逆算での具体的な数値の落とし込み」が最も重要になります。
具体的な数値を設定することで、具体的な行動につながり、目標を達成する確率が高まります。
目標設定とは、単に思い描くだけでなく、数値に落とし込み行動に移すことが必要となります。
そして、これはどんなビジネスモデルにも当てはまる原則です。
例えば、SNSから毎月50人を集客したいという目標がある場合、現状の数値を把握し、必要な行動を見つけることが重要です。
SNSから集客して売上アップする方法に関しては、【100万円単位で売上アップ】インスタ集客からLINEステップで販売を自動化の記事でも詳細を解説しているので詳しく知りたい人はチェックしてみてください。
単に「継続的に発信する」ではなく、具体的な数値を設定し、それに向けて改善を進めることで、目標達成がより可能になります。
目標達成には、感覚的な判断ではなく、数値に基づく具体的なビジョンが必要です。
これが、「0から月100万円への完全ロードマップ」の鍵となります。
それでは、このロードマップについて詳しく解説していきましょう。
2:0から月100万円への完全ロードマップの3ステップ
ステップ1:月100万円達成できる前提を理解すること
例えば、WEBデザインを用いたYouTubeのサムネイル制作事業を行っているとしましょう。
サムネイル一枚あたりの単価が3,000円であった場合、月100万円を稼ぐためには毎月333枚のサムネイルを作成し、顧客に納品しなければなりません。
しかしながら、一枚あたり2時間をかけて作業を行った場合、合計666時間、つまり約27日間フルで働かなければなりません。
このような条件下では、毎月333件の受注を獲得し、納品すること自体が困難となります。
もちろん、一部のインフルエンサーのように大量の集客力を持っている場合は、多くの受注を取得し、それを外部のパートナーに委託することが可能です。
しかし、このような例は稀で、単価が低いビジネスモデルでは100万円の壁を越えることは難しいのです。
それでは、月100万円を達成するための前提とは何でしょうか?
それは「少ない集客数でも達成できる商品単価を設定すること」です。
単価が低いと集客力が必要になりますが、逆に単価が高ければ、必要な集客数は減ります。
この視点から考えると、単価が高いビジネスモデルは再現性が高いと言えます。
例えば、メルマガやLINEなどで毎月50人を集客できるとします。
その場合、月100万円を達成するためには、1人あたりの顧客価値(LTV)が2万円以上に設定する必要があります。
さらに具体的には、
- 単価20万円の商品を成約率10%で5件成約
- 単価50万円の商品を成約率4%で2件成約
- 単価100万円の商品を成約率2%で1件成約
といったパターンが考えられます。
しかし、現実的には単価20万円の商品で成約率10%を達成するのは困難です。
したがって、50人を集客できるビジネスでは、商品の単価は少なくとも50万円以上設定することが重要となります。
以上のことから、月100万円を稼ぐための鍵は「高単価の商品の設定」ということがわかります。
そのためには、まず高額な商品を作り出すことが前提となります。
そして、それを実現するためのヒントとして、50人という少ない集客数で売上を最大化する方法を考えることが必要となります。
この思考法を持つことで、あなたも月100万円達成への道筋を描くことができるでしょう。
より深く理解し、実践することで、その壁を越える可能性は高まります。
ステップ2:月100万円達成するための成功基準を定める
次に月100万円達成することができる販売動線や全体像と、その数値を理解する必要があります。
最近で言えばオンライン商品を販売するときには
- LINEやメールマガジン(メルマガ)を活用した集客
- フロントエンド商品としてのセミナーや講座の販売
- セミナーや講座の参加者に対してバックエンド商品を販売する
上記の大きく3つの流れなんですが、ここの成約率の基準の数値もありますので、まずはシュミレーションすることが重要になります。
例えば、あなたが月に50人をSNSやメールマガジンで集客したとしましょう。
そして、その集客された人々をフロントエンドの商品であるセミナーに誘導し、その成約率が10%だった場合、セミナーに参加する人数は5人になります。
さらに、その5人のうちバックエンド商品の申込率が33%だとしたら、バックエンド商品を購入する人は1人か2人になるでしょう。
そして、その商品の価格が50万円だとすれば、その月の売上は50〜100万円になるという計算になります。
また今のは集客数から逆算した計算でしたが、商品単価から逆算することも可能です。
例えば、単価が35万円の商品を考えてみましょう。
目標とする売上げが100万円ならば、3件の販売が必要となります。
ここで、バックエンド商品の申し込み率が33%だとすれば、フロントエンドのセミナーには9名の参加が必要となります。
さらに、セミナーへの誘導率が10%であれば、LINEやメルマガの読者は90人集める必要があります。
このような理解を持つことで、自分が何をすべきか具体的に明確になります。
そのため、以下の基準を達成することができれば月100万円達成することができます。
- LINEやメルマガに毎月90人集客する
- フロントエンド商品のセミナー誘導の成約率は10%の9人が参加
- バックエンドの申込率が33%で単価が35万円の商品が3件申し込み
まずは、集客数から逆算するか単価から逆算をするかで、このシュミレーションを数値に落とし込んでみてください!
100万円を稼ぐ方法&ビジネスの成功における大切なステップです。
ステップ3:シュミレーションの数値を達成するためのタスクに落とし込む
1.LINEやメルマガに毎月90人集客する
まず集客する方法としては大きく、無料集客と有料集客に分かれます。
無料集客はTwitterやYouTube、ブログなどのSNSで、有料集客は主にWEB広告になります。
そもそも集客にコストをかけられないのであれば、必然的に無料集客をやるしかないですし、逆に集客にコストをかけれるのであればどちらも選択することができます。
あとは時間と労力の問題です。
無料集客で月90人を集客しようと思えば、最低でも3ヶ月〜6ヶ月は毎日2時間以上時間をかけて発信をし続けないと無理です。
逆に有料集客でWEB広告を使った場合には予算にもよりますが1ヶ月目で90人を集客することも可能です。
要は労力や時間を買うことができるのが有料集客という認識になります。
有料集客の方が楽に思われると思いますが、コストをかけられる人は有料集客から始めた方がいいですし、そうでない人は3ヶ月〜6ヶ月は毎日2時間以上時間をかけて発信をするしかないです。
ですが、考えてみてください。
広告費が仮に36万円かかっても売上100万円達成できれば、利益は64万円で年間で言えば768万円にもなります。
広告費は失うものではなくて売上を実現するための投資だと思えば、3ヶ月~6ヶ月の期間に収益がないのに毎日発信をし続けるよりもよっぽど楽で再現性も高いと思っています。
2.フロントエンド商品のセミナー誘導の成約率は10%の9人が参加
ソーシャルメディア活用は、現代のマーケティング戦略に欠かせない要素です。
フロントエンド商品の売り上げを伸ばすには、メルマガやLINEを登録した顧客にセミナーなどへの参加を勧めるだけでは不十分です。
ステップメールやLINEステップの活用による自動販売が一般的になっています。
Lステップの運用方法に関しては「Lステップで起業がおすすめな理由と方法や手順をLステップ運用のプロが解説」の記事でも詳細を解説しているので詳しく知りたい人はチェックしてみてください。
しかし、それだけでは売れる仕組みが完成するわけではありません。
では、売れるフロントエンド商品の仕組みとは何なのでしょうか?
答えは単純です。
それは、売りたい商品自体の力です。
商品のコンセプトがお客様の問題や悩みを解決するような内容になっていなければ、どれだけの誘導をしても、購入に結びつくことはありません。
具体的には、以下の3つの要素が重要となります。
- 登録者限定のオンライン動画プログラム
- フロントエンド商品となるセミナー等のLP
- メルマガやLINEのメッセージ
しかしながら、これら3つの要素はあくまでも商品を買ってもらうための誘導部分に過ぎないので、最終的に商品を買うかどうかはその商品自体の力によって左右されます。
例えば、最新の人気iPhoneと無名の中国製スマホを比較した場合、どちらが売れるでしょうか?
無論、iPhoneの方が売れることは明白です。
なぜなら、商品自体の力がそこにあるからです。
フロントエンド商品のコンセプトが、登録者の顕在的な問題や悩みを解決できるものであるかどうかが重要です。
そして、そのオファーが登録者の属性に合っているかどうかも大切な要素となります。
そのため、売れるフロントエンド商品のコンセプトとは、「顧客の顕在的な問題や悩みを解決するもの」であるべきです。
そして、オファーは「商品を売り込む目的」ではなく、「顧客の問題や悩みを解決する目的」を持つべきです。
売れていない人のほとんどが、自分の商品の売り込みを目的にオファーを作っているので、これが成果を上げられない大きな理由となります。
たとえば、「ビジネスの相談になんでも乗ります!」という個別相談のオファーをしても、顧客がその人に相談したいと感じなければ申し込まないでしょう。
特に、誰もが認識している有名人やインフルエンサーでない場合、よくわからない人に対して相談したいと思う人は少ないです。
また、たとえフロントエンド商品が無料であったとしても、顧客に時間を捧げてもらうためには、「時間以上の投資価値」を感じさせることが必要です。
そこで、明確なリターンを与えるオファーの作成が求められます。
例えば、
- Instagramの集客コンサルを販売している人であれば、フロントエンド商品に「プロフィール添削」を提供する
- ダイエット系のサービスを販売している人であれば、フロントエンド商品に「体質診断」を提供する
つまり、直接的に商品を販売する目的のフロントエンド商品よりも、顧客が今悩んでいて解決したいものや知りたい情報などを提供することが最も重要なポイントとなります。
フロントエンド商品を売り込むためのLP(ランディングページ)とセールス用の動画を用意しましょう。
これらは見込み客をフロントエンド商品の申し込みに結びつける役割を果たし、見込み客が現在抱えている問題が続くとどんな悪い未来が待っているのか、どのような解決策があるのかを具体的に提示し、「今このことを実施しないといけない」という感情を引き起こすことが重要です。
- キャッチコピー
- 問題提起
- 現状が続く痛みや恐怖
- 解決策の提示
- お客様の声などの根拠の提示
- フロントエンド商品の内容
- 申し込み特典について
- 参加費用について
- 申し込みボタン
- よくある質問
- プロフィール
LPの作成には主に以下の3つのステップがあります。
- LP構成作成
- 見出しやボディコピーの作成
- デザイン制作
また、セールス用の動画の作成も以下の5つのステップを通じて進めます。
- 動画構成を作成する
- 動画資料を作成する
- 台本を作成する
- 収録する
- 編集する
その中で、フロントエンド商品申し込みに繋がるセールス用の動画は、1本だけ作成するパターンが成約率を上げる事例が多く見られます。
特に、SNSなどで自分が知りたい情報を即座に検索し、見つけることが可能になった現代では、LINE等でしか見られない動画を何本も視聴する人が減少しています。
そのため、ステップメールやLINEステップなどを利用し、販売の流れを整理しながら進めることが重要です。
例えば、登録時にセールス用の動画とLPを公開し、登録から3日間で募集を行うという流れです。
これらの募集期間は、集客の目標とする属性によって変わります。
潜在的な集客が主な場合、集客対象の人々は問題に気付いていない場合が多く、また問題解決のための具体的な手段についても理解していない状態です。
このような場合には、教育的なアプローチが必要になり、問題認識とその解決策を理解してもらった上でセールスを行うため、セールス期間は長く設定する傾向があります。
逆に、顕在的な集客が主な場合、集客対象の人々は問題認識があり、その解決策についても理解しています。
このような状況では、教育の期間を短縮し、短い期間でセールスを行った方が反応が良い傾向にあります。
そして、こうしたLPや動画などの素材を用いつつ、ステップメールやLINEステップを使って販売フローを構築する必要があります。
具体的にLINEメッセージの書き方や構築の仕方に関しては、「心理学を用いたLINEテクニック7選【メッセージ1つで人を動かす方法】」という動画で解説しているのでチェックしてみてください。
ソーシャルメディアを活用したマーケティングの力を最大限に引き出し、顧客の問題や悩みを解決する商品を提供することが、成果を上げるための鍵となります。
3.バックエンドの申込率が33%で単価が35万円の商品が3件申し込み
成功のための鍵はバックエンドの申込率です。
しかし、成約率が低ければ、フロントエンドのセミナー誘導で10%の成約率が得られたとしても、目標は達成できません。
ここで、最も重要なポイントになるのがバックエンド商品をどうオファーするかです。
その戦略は以下の3つのステップで構成されます。
- 現状の問題と理想の状態をヒアリング
- 理想の状態を達成する解決策を提示
- その解決策として自身のサービスを紹介
この時に心掛けるべき2つの要素があります。
1.【実現できるプロセスを提案し、目標実現できるビジョンを共有する】
無形商品の販売、特にコンサルやコーチングでは、商品の内容そのものより、そのサービスが如何に顧客の目標達成に寄与するかが重要です。
目標達成に向けたビジョンを共有することで、顧客の購入動機を引き出すことができます。
例えば、専門学校って2年で200万円以上しますが2年間のカリキュラムが全て決まっています。
英会話スクールやパーソナルトレーニングも内容も全て提示した上で、あなたの場合の進め方などカスタマイズして提案をしていきます。
なので、自分でやりますなどと断られるというのは、「その提案で納得していないで実現できるビジョンがその人が明確にできていない」ための断り文句にすぎないです。
実際に私は隠さずに全てを伝えていますが、「自分でやってみます」とは言われたことはないです。
特にこの時にも、逆にオファーされる立場に立って、「この提案されたら断る理由がない」と思えるような
具体的で実現可能だと思える提案をするようにしてみてください。
2.【障害を潰すサプライズ感のあるオファーを作る】
一方で、提案として実現可能なプロセスを提示した上で、それを実現するためのサービスとして自身の商品をオファーすることも大切です。
これがない場合、サービスは詐欺商品に等しいと見られかねません。
また、価格設定も成功に大きく影響します。
心理的に価格が高く感じられるか低く感じられるかは、その商品をどう売り出すかによります。
これを補助するためにサプライズを仕掛け、購入の障壁を取り除くことが必要です。
例えば
- 本日だけの特別価格
- 一括払い割引
- 全額返金保証
- 月々の支払いプラン
などのオファーは非常に効果的です。
さらに、「成果が出るかわからない」という可能性のある障害を取り除くためのオファーも重要です。
例えば、私のメルマガで特典としてあなたを紹介することで、過去のクライアントが100万円の売上を達成したような事例を提示することも一つの方法です。
「この特典を使ってまずは参加費用をペイしてください」と提案することで、顧客が「成果が出るかわからない」という心配を軽減し、より一層購入へのハードルを下げることが可能になります。
このように、障害となる要素を取り除くようなオファーを全て用意し、その上で提案することで、成約率を高め、月100万円を稼ぐ方法のための道筋を示すことができるのです。
成功への行動計画は、購入の障壁を取り除くようなサプライズ感のあるオファーと、顧客とのビジョン共有による価値提案の組み合わせから成り立ちます。
これらを組み合わせることで、成約率を向上させ、あなたのビジネスが顧客に提供する価値を最大化し、月100万円の売上を目指すための戦略を具体化することが可能になります。
3:月100万円稼ぐための行動計画
この記事では、0から月100万円稼ぐ方法へ向けた手順を詳しく解説しました。
- ステップ1:月100万円達成できる前提を理解すること
- ステップ2:月100万円達成するための成約率の基準を定める
- ステップ3:シュミレーションの数値を達成するためのタスクに落とし込む
これらのステップを踏み、月100万円の目標達成を可能にするための戦略から具体的なタスクへと落とし込んで行動することが重要です。
しかし、行動したからといって結果が自動的についてくるわけではなく、改善というプロセスが必要となります。
自動化や仕組み化を行い、手を動かさずにビジネスを進める方こそ、その改善を細かく、繰り返し行います。
たとえば、成約率を5%から6%に引き上げるためにどうすれば良いのかを常に考え、行動に移しています。
その一方で、変化しないまま現状を維持し、継続的に収益を得ることは難しいです。SNSのトレンドは移り変わりますし、市場の需要や人々のセールスに対する慣れも日々変化します。
だからこそ、今どのように行動すれば成果を出せるのか、その方法を常に考え、改善を繰り返し行うことが重要です。
特に注意すべきなのは、以下の3つの指標です。
- LINEやメルマガに毎月90人集客する
- フロントエンド商品のセミナー誘導の成約率10%
- バックエンドの申込率が33%
これらのうち、優先すべきは「LINEやメルマガに毎月90人集客する」ことです。
なぜなら、これができなければ、他の成果を測定すること自体が不可能だからです。
また、集客数が少なければ、最終的な申込数も当然少なくなります。
その後、フロントの成約率とバックエンドの成約率の改善を行うという順序で進めていくことをお勧めします。
あくまで最初の目標は集客数の増加です。
そこから始めて、少しずつ他の要素を改善していくことで、月100万円という目標達成へと進んでいくことができます。
「まだ月100万円を実現できるか不安」という方もいるかもしれませんが、学んだことを自分のビジネスにどう活かせるかを考え、それをアウトプットすることから始めてみてください。
その積み重ねが最初の一歩につながり、結果として成果を出す力を育てます。
月100万円を稼ぐためのビジョンを設定し、その目標に向けたタスクを具体化し、行動を起こすことから始めてみましょう。
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