マーケティング

セミナー参加率と個別相談への誘導:最適なマーケティング戦略を完全解説

個別相談やセミナーへの誘導率を最大化する改善の極意「完全解説」というテーマでお伝えしていきます。

1:誘導率改善の秘訣・セミナーや個別相談への誘導率を最大化し、売上を2倍以上にする戦略

実例:誘導率改善の効果

おそらくあなたもSNSや広告を活用して、LINEやメルマガで集客し、個別相談やセミナーの参加募集を行っているでしょう。

もっと誘導率を高めて個別相談やセミナーの参加人数を今より2倍以上にして売上を上げたい!

私からこの改善の極意を学んで実践した方々の中には、

  • LPのリニューアルで過去最高の23%の誘導率を達成したスピリチュアル系のサービス販売している女性の方
  • LINEのシナリオを改善して先月から個別相談の誘導率が5%上がって15%に改善できた物販コンサルの方
  • バックエンドのコンセプトと販売の流れを改善して単月で500万円の売上を実現した方

などがいます。

これらの成功事例から、誘導率を上げるための戦略やアプローチ、そして改善方法を学び、実践に移すことが重要です。

誘導率の問題:見えない原因

高額なコンサルティングを受け、LINEステップを構築したにも関わらず、セミナーや個別相談への誘導率が低いのが悩みです…どうしてでしょうか?

まこと
まこと
その主な原因は、誘導率を上げるための答えが一つに決まっていないからです。

まこと
まこと
ビジネスモデル、業界、集客方法など、さまざまな条件によって誘導率は大きく変わります!

自己分析の結果、「商品のオファーが悪い」、「コンセプトが誤っている」、「LINEのシナリオが悪い」といった仮説を立てるかもしれません。

しかし、実際の根本的な問題はそういった表面上の要素ではなく、他に潜んでいる可能性が高いのです。

例えば、「コンセプトが悪い」と考えて大きなリニューアルを行った後、数ヶ月経って再度セールスを行ったところ、期待したほどの反応が得られないという経験をしたことはありませんか?

このような結果に直面すると、あなたはさらに混乱するでしょう。

  • 再度コンセプトを変えるべきか?
  • 自分の強みは何か?
  • 競争相手に対して何が勝つ要因となるのか?

これらは誰しもが経験する疑問であり、私自身も同様の経験をしたことがあります。

私の体験:誘導率改善

まこと
まこと
私がコンサルティングを始めたときは、メールマガジンを主に使って売上を伸ばす方法を提案していました。

まこと
まこと
しかし、2018年頃から公式LINEやLINEステップが主流となり、メールマガジンの反応率は徐々に低下しました。

それに対応するために、「コンセプトを変えるべきだ」、「キャッチコピーを変えてみよう」と様々なテストを行いましたが、どれも成功しませんでした。

その結果、個別相談やセミナーへの誘導率も低いままでした。

私は何が問題なのかを解決するために、何人もの成功している経営者に相談をしました。

その結果、誘導率が低いのはコンセプトやキャッチコピーが悪いからではなく、「セールスの流れ」に問題があることに気づきました。

そこで、何日間も教育を行ってからの販売という流れから、メールマガジンに登録してすぐにオファーするという流れに変更しました。

その結果誘導率は2倍以上になり、それまでの最高の月間売上を達成しました。

これらの経験から、ビジネスモデルを変更するよりも、まずセールスの流れを改善することで誘導率を大幅に上げることが可能であるという事実を伝えたいのです。

私がこの原理を知らずにコンセプトやキャッチコピーの改善に専念していたとしたら、誘導率を2倍以上にし、過去最高の売上を達成することはなかっただろうと思います。

それゆえに、私は個別相談やセミナーへの誘導率を最大化するための改善の極意を共有したいと思います。

これまで私が含め、100以上のクライアントと共に販売や改善を重ねてきた経験から、最も効果的な改善策を詳しく解説していきます。

あなた自身が直面する問題に気付き、改善策を実施することで、誘導率を最大化できるようになります。

持続的な改善とその影響

改善策を理解することで、一時的な変化だけでなく、運用を続ける中で問題が発生した場合にも、すぐに改善策を実施できるようになります。

また、その知識はクライアントにも反映させることが可能で、売上アップに貢献することも可能になります。

誘導率を高める戦略やアプローチ、そしてその改善方法を知ることで、自分の足りていない施策を認識し、すぐに行動に移すことが可能になります。

これが、セミナー参加率と個別相談への誘導を最大化するための最適なマーケティング戦略の完全解説です。

皆さんもぜひ実践してみてください。

まこと
まこと
私自身、この改善策を実践した結果、個別相談への誘導率が平均10%以上毎月増加しましたよ!

また、広告経由の集客であっても、広告費に対して平均5倍近くの売上が発生しています。

これは、広告費100万円で500万円の売上が毎月得られるという事実を意味しています。

私のクライアントの中にも、広告経由で集客し、個別相談を通じて月600万円の売上を達成した方や、コンサルティングを提供している方で、誘導率が上がり、月300万円以上の売上が安定している人もいます。

広告集客に関しては「広告集客に失敗しない!目標CPA(顧客獲得単価)の決め方ポイント3つ」の記事でも詳細を解説しているので詳しく知りたい人はチェックしてみてください。

これが、誘導率を改善し、売上アップを可能にする具体的な結果です。

また、今回紹介する方法以外にも、売れる商品開発の方法やLINEステップの構築で成約率を上げる方法などの動画も公開しています。

ぜひ、チャンネル登録をしていただき、これらの情報もご活用ください。

2:誘導率を最大化する効果的な改善施策

個別相談やセミナーへの誘導率を最大化するための効果的な改善施策について、10のポイントを中心に徹底解説していきます。

1. LINE登録特典の改善

個別相談やセミナーへの誘導率を上げるための1つ目の改善施策は、LINE登録特典の改善です。

特典の中身が普通の内容だと、その印象は「この人に相談しても知っている内容のことしか言わないだろう」となり、誘導率が下がってしまいます。

しかし、有料級の価値ある情報を特典として提供すると、最初の接触時に「この人に相談してみたい」というポジティブな感情を引き出すことができます。

ですから、LINE登録特典を単に用意するだけではなく、質を高め、有料レベルの講座を提供することで、最初の接触時に信頼を築き、誘導率を上げることができます。

2. 個別相談訴求の切り口の変更

2つ目の改善施策は、個別相談訴求の切り口の変更です。

見込み客は、「あなたに相談したい」と思っていないのが現実です。

人々が相談したくなるのは、その人に対して価値を感じる場合、例えば有名な起業家やインフルエンサーである場合などです。

しかし、私たちのように有名人でもインフルエンサーでもない人は、誘導率を上げるためには「機能的な価値」を訴求する必要があります。

これは、例えば、「YouTube集客のためのチャンネルコンセプトの設定」や「売上アップのためのボトルネックの数値分析と改善策の提案」など、相談に参加することで具体的に得られる価値を示すものです。

このような切り口の変更だけでも、誘導率が2倍になったクライアントもいるほどですので、誘導率を上げるためには、オファーの仕方を根本的に見直すことが必要です。

3. フロントエンドの参加者特典の準備

3つ目の改善施策は、フロントエンドの参加者特典を用意することです。

人々は何かを決断する際に、自身に都合の良い理由をつけます。

それは「新しいパソコンを買えば仕事の効率が上がり、結果的に収入が増えるだろう」「このコンサルに参加しても結果が出なくても全額返金保証があるから損はしないだろう」などの理由です。

このような理由付けを補助するために、参加者特典を提供することが効果的です。

例えば、無料の個別相談の参加者に対して、過去に10万円で販売していた講座の視聴権を特典として提供すると、「10万円の講座が無料で見れるなら参加してみようかな」という感情を引き出せます。

特典が目当てで参加する人の質は低いということはないでしょうか?

まこと
まこと
実際には特典目当てで参加した後に、本当の価値を感じてバックエンドを購入する人も多いです!

まこと
まこと
つまり、特典を提供することによって誘導率を最大化することが重要です!

4. フロントエンドのリスクリバーサルの準備

4つ目の改善施策は、フロントエンドのリスクリバーサルを用意することです。

リスクリバーサルとは、顧客が購入時に感じる不安を取り除くためのオファーのことを指します。

たとえ個別相談やセミナーが無料であっても、参加することに対する不安は常に存在します。

  • 売り込まれたらどうしよう
  • 何を相談すれば良いかわからない
  • 自分のような人が参加しても大丈夫なのか

これらの不安を解消するオファーを用意することで、「不安な要素があるから参加しないでおこう」と考える人を参加させることができ、誘導率を上げることができます。

例えば、有料の場合では、「セミナーに参加して満足しなかったら全額返金します」というオファーが効果的です。

まずは、現状のオファーを受け取った人がどのような不安を感じているのかを具体的に書き出しましょう。

そして、その不安を解消するための具体的なオファーを考えて用意します。

このように、不安を解消するリスクリバーサルのオファーを用意することは、顧客の参加意欲を高め、最終的には誘導率を向上させる有効な手段です。

また、顧客が安心して参加できる環境を作ることは、長期的な信頼関係を築くためにも重要な要素となります。

5.お客様の声や事例の根拠提示する

LPや動画、LINEメッセージには、お客様の声を取り入れることが重要ですが、その方法は決して文字情報だけに留まりません。

例えば、LINEメッセージで「月100万円達成しました」と書かれていても、読み手からすると、感情が動かされることは少ないでしょう。

そこでおすすめなのが、成果報告のメッセージのスクリーンショットやお客様の声の対談動画など、視覚的に訴求する方法です。

文字だけでなく、視覚的な情報を使ってお客様の声や事例を伝えることで、より効果的なメッセージとなります。

6. LINEシナリオを短期セールスに変更する

誘導率を高めるためには、LINEメッセージのシナリオを短期セールスに変更することが有効です。

多くの人は広告からLINEに登録した後、数日経つとLINEメッセージに反応しなくなる傾向があります。

これは、情報過多の時代において、すぐに価値のある情報を提供しないと、反応を得られないという事実を示しています。

具体的な戦略としては、登録直後から価値提供してファン化させるための動画やオファーを提示し、読者に感覚的にでもすぐに行動してもらうことが求められます。

実際に、6通のLINE配信だけで216万円の売上が発生したという事例もあるので、この戦略の効果は確認済みです。

LINEステップの運用方法に関しては「LINEステップ組んで放置の人が多すぎ問題【ステップ配信後の運用方法をガチで教えます】」の記事でも詳細を解説しているので詳しく知りたい人はチェックしてみてください。

7. LINE・リッチメニューを追加する

次に重要なのが、LINEのリッチメニューの追加です。

リッチメニューはLINEを開いた時に目に止まる最初のものになるため、視覚的に訴求することが可能です。

しかし、意外とリッチメニューを設定していない人が多いため、これを設定しないことは大きな損失となる可能性があります。

特にLPへの誘導が目的であれば、リッチメニューは1つで、そのリンク先は全てLPに設定することが重要です。

なぜなら、複数のリンク先があると、利用者が行動を迷ってしまう可能性があるからです。

したがって、LPの誘導率を上げるためには、リッチメニューは1つに絞るべきです。

しかし、それ以外の目的であれば、例えば販売者の権威性を上げる目的ならば、リッチメニューは複数に設定することが有効です。

具体的には、お客様の声や自己紹介、雑誌掲載などの情報をリッチメニューに追加すると良いでしょう。

これにより、新たに登録した利用者が「この人は誰だろう?」と疑問を持つことを避けることができます。

結論として、どちらに参加したいかは、未知の人と事例が豊富で権威性のある人、この選択は明確です。

したがって、リッチメニューの設定は、LPの誘導率を高めるためだけでなく、販売者の権威性を上げる効果もあるのです。

8. LINE配信時にリッチ画像を追加する

セミナーや個別相談への誘導率を向上させるためには、「LPへの誘導率を上げること」が重要な要素となります。

具体的には、LINEメッセージからのLPへの誘導率を高める手段として、リッチ画像の追加が有効です。

テキストメッセージよりも、リッチ画像を用いたメッセージの方がクリック率が高いという事例は数多く存在します。

ここで大切なのは、画像内に「詳しくはこちら」といったCTA(Call To Action)を設定することです。

これにより、クリック率はさらに向上します。

加えて、募集期限が設けられている場合には、画像内に「残り何時間」といった限定性を訴求する文言を追加することも効果的です。

これにより、LINEを開いたユーザーに即座に行動を促すことができます。

したがって、最低限、限定性を示す文言とCTAを画像内に設定することが推奨されます。

9. セールス用の動画を改善する

動画の内容や質は、誘導率に直接影響を与えます。

そのため、「あなたに相談してみたい・話をもっと聞いてみたい」という感情を引き起こすような動画作成が求められます。

動画の本数については、もし3本など複数の動画を用意している場合は、それらを1本にまとめることでシナリオ期間を短縮させ、誘導率の改善が可能となります。

動画の本数が多ければ多いほど、視聴されない傾向にあるため、1本の動画に情報を凝縮させることが推奨されます。

動画の編集に関しては、フルテロップやカット、音質強化などを最低限行うべきです。

また、動画収録時には台本を作成し、それに従って収録を行うことがベストです。

10. 申し込みフォームの項目を最小にする

基本的にフォームの項目が増えるほど離脱率は高まるため、名前とメールアドレスだけを求めるフォームを考えてみてください。

ただし、全ての目的が「誘導率の最大化」だけでないことも念頭に置いてください。

参加者の質を高めたい場合など、あえて項目を増やして参加者を絞る戦略も有効です。

例えば、参加者の質を高めたい場合、申し込みフォームの項目を増やすことで志向性の高い人を絞り込むことができます。

しかし、誘導率と参加者の質のバランスを取ることが重要です。

一方、フォームの項目を最初から多くしてしまうと、誘導率が低下し、最悪の場合、申し込みが全くない状況を招く可能性があります。

誘導率を最大化し、その後に項目を増やして参加者の質を上げていくというサイクルを繰り返すことで、最適な申し込みフォームを作り出すことができます。

まとめ:セミナーへの誘導率アップ・10の施策と成功への道のり

個別相談やセミナーへの誘導率を最大化する改善するための10個の施策について解説していきました。

10の具体的な施策

  • LINE登録特典の改善
  • 個別相談訴求の切り口の変更
  • フロントエンドの参加者特典を用意すること
  • フロントエンドのリスクリバーサルを用意すること
  • お客様の声や事例の根拠提示すること
  • LINEシナリオを短期セールスに変更すること
  • LINE・リッチメニュー追加すること
  • LINE配信時にリッチ画像を追加すること
  • セールス用の動画改善すること
  • 申し込みフォームの項目を最小にすること

これらの施策をすべて一度に導入しようとするのではなく、まずは『何が問題で誘導率が低いのか?』を理解することが最も重要です。

たとえば、ランディングページ(LP)に訪問者が多くても成果が出ない場合、LPの内容や提供するものに問題があるかもしれません。

逆に、LPへの誘導率が低い場合は、登録時の特典やLINEのシナリオ、配信方法に問題がある可能性があります。

数値化は基本的にできていると思いますので、次にどう改善すればいいのかを考える段階に進むことが重要です。

そして、問題を見つけて改善を試すだけです。

今日提案した改善施策の中で試せるものがあれば、ぜひ試してみてください。

誘導率が2倍になれば、それだけで売上は2倍近くにアップする可能性があります。

しかし、最適な答えはケースバイケースで、具体的な施策は試してみてから導入することをお勧めします。

最後に、もしもこの記事が少しでも参考になったという方は、コメントをお願いします。

感想や質問、相談なども歓迎しています。

それらに対する個別の返信を楽しみにしています。

今回の記事は以上になります。

お読みいただき、ありがとうございました。

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